何か、新しいことを身につけるときに
どういう学習方法が有効であるか、
アメリカの国立訓練研究所が
「ラーニングピラミッド」として、発表しています。
1、講義を聞く 5%
2、読書 10%
3、映像・音声教材 20%
4、実験 30%
5、グループ討論 50%
6、体験する 75%
7、人に教える 90%
上記によると、
何かを学び、身に付けるには、人に教えることが
最も効果が高いということですね。
たしかに、私自身の司法書士受験生時代を思い返してみると、
講義できいた内容を自分の言葉で要約して、言葉にしてみる
ということを実践していた項目は、
記憶の定着率も高く、得意分野になっていたように思います。
さらに、もし、「やりたい仕事がみつからない」と思っている方は、
ご自身が、身につけたいと思っていて、今まで、頑張ってきたもの
(たとえば、英語、楽器など)を人に教えることを仕事にする
というのも、天職を見つけるための、ひとつの有効な方法だと思います。
大津法務コンサルティング
司法書士 横田 聡