先日、フィリピン人の方が、新たに取締役に就任したため
その登記手続きのご依頼を頂きました。
フィリピンに居住されていますので、
EMS(国際スピード郵便)を使い、
就任承諾書等の書類のやり取りをしました。
フィリピンには、印鑑登録制度がありませんので、
書類には、公証人の面前で署名してもらい、
公証人に署名証明書を発行してもらいます。
さらに、現在は、取締役の就任登記申請の際に、
取締役の本人確認書類として、
住民票や、運転免許証のコピーを提出する必要がありますが、
今回は、TINナンバーカードを
その代用として使いました。
※TINナンバーカードとは、
フィリピンの税務署が発行している
納税番号が記載されたカードで、
住所、氏名、顔写真が掲載されています。
さらに、上記書類の日本語訳を作成し、
登記申請します。
役員変更登記は、
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