給料・ボーナスが減ったり、会社が倒産するなどして、
住宅ローンが返せなくなる人が急増しています。
月々の返済が難しくなった場合は、消費者金融に駆け込んだり、
クレジットカードのローンを使ったりせずに
すぐに銀行に相談しましょう。
返済額の見直しに応じてくれる場合があります。
滞納したまま放置し、銀行からの督促状も無視していると、
残りのローンを一括で払うよう請求されることもあります。
最悪のケースでは、家を取り上げられた上に、数百万円のローンが残り、
自己破産せざるを得ないこともあります。
ですので、借金は、早め早めに返すことを心掛けてください。
返済額を減らす手段の一つとして、住宅ローンの借り換えがあります。
目安として、以下のすべてに当てはまる場合には、
借り換えを検討してみると良いでしょう。
1、今の金利より0.5%以上下がる
2、ローン残高が、1000万円以上ある
3、残りの返済期間が、10年以上ある
(日本経済新聞 平成25年9月11日 M&I より)
現在、順調に返済できている場合でも、返済が70歳までとなっている方、
変動金利で借りている方も要注意です。
長期で返済する借り方の場合は、繰り上げ返済を前提にしてありますので、
昇給など収入アップが見込めない場合、子どもが独立するなどして、
支出が減ることが見込めない場合は、将来、危機的な状況に陥る可能性があります。
また、変動金利で借りている場合は、金利が上昇し、
今後、月々の返済が上がることを想定しておく必要があります。
ですので、夏・冬の年2回、ボーナスが出たタイミングで、
インターネットを利用し、他の銀行の金利をチェックし、借り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
当事務所では、借り換えのご相談・登記手続きを承っております。
お気軽にご相談ください。
司法書士 横田 聡
にほんブログ村
ランキングに参加しました。
↑クリックお願いします♪